憂鬱や悲しみは切り捨てなきゃ、なんてない。|佐々木ののか
「家族と性愛」をテーマに据え、エッセイの執筆や取材を続けてきた佐々木ののかさん。著書『愛と家族を探して』では、契約結婚をした人、精子バンクを利用して子どもを産んだ人など“普通”とは違う多様な形の家族の取材を通して、「こうあるべき」とされがちな家族観を問い直した。そんな佐々木さんが次に手掛けたのが、自己愛をテーマにしたエッセイ集『自分を愛するということ(あるいは幸福について)』だ。長い間、自分を愛せなかった彼女が七転八倒の末にたどり着いた、「自分を愛する方法」について聞いた。
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