【フローレンス】「食」を通じて世の中に貢献する日清食品が、こども宅食を共に支える仲間に。

「食」を通じて世の中に貢献する日清食品が、こども宅食を共に支える仲間に。子どもたちの未来のために、食品企業として取り組んできたアクションとは

1958年に、世界初のインスタントラーメンである「チキンラーメン」を発明した日清食品グループ。インスタントラーメンのパイオニアとして知られる同社は、日本を牽引する食品企業のひとつとしてさまざまな社会貢献活動に取り組んでいます。 文京区こども宅食は、そんな日清食品グループよりインスタントラーメンの寄付をいただきました。利用者さんからは「何がおこるか分からない昨今、非常食はとてもありがたいです」「コロナ禍において収入面が苦しくなる中、本当に助かっております」など、喜びの声が続々と届いています。 日清食品グループは、こども宅食の取り組みについてどのように考え、どのような理由で製品を寄付してくださったのでしょうか?日清食品ホールディングス 広報部CSR推進室の岡林さん、経営企画部の齋藤さん、酒井さん、日清食品 マーケティング部の青木さんにお話を伺いました。 「食を通じて世の中を平和に」。創業者の想いを継いで続けてきた社会貢献活動 ――このたびは製品の寄付をありがとうございます。御社では、以前からこのような社会貢献活動に取り組んできたそうですね。 (日清食品ホールディングス 広報部CSR推進室の岡林さん) 岡林さん:はい。「食」を通じて世の中に貢献することを目指し、世界中の貧しい人や子どもたちをさまざまな形で支援してきました。 そもそも、当社の創業者・安藤百福(ももふく)が「チキンラーメン」を発明したのも、荒廃した戦後の日本を見て「皆におなかいっぱい食べてもらうことで世の中の役に立ちたい」という強い思いを抱いていたからです。創業者が掲げた「食足世平(しょくそくせへい)」、すなわち「食が足りてこそ世の中が平和になる」という創業者精神を、私たちもしっかりと受け継いでいるんですよ。 今年ノーベル平和賞を受賞した国連WFPが実施している「レッドカップキャンペーン」にも2005年から参加し、「チキンラーメン」の売上の一部を寄付しています。また国内では、子どもの貧困対策として創設された「子供の未来応援基金」への寄付もおこなっています。 ――近年は、食品ロス削減にも精力的に取り組んでいると聞きました。 (日清食品ホールディングス 経営企画部の齋藤さん) 齋藤さん:そうですね。2030年までの中長期の環境戦略「EARTH FOOD CHALLENGE

こども宅食 - 子供の貧困問題に対する新たな解決策 -